當麻寺
年中行事
當麻寺の主な年中行事
■西南院
一月一日 新年護摩祈祷
三月・九月 彼岸会
十月最終日曜日 大般若経転読法会
毎月二十八日 護摩祈祷
■當麻寺
一月一日~三日 修正会
一月四日~七日 修二会
三月 彼岸会
四月十四日 練供養会式
七月二十二日~二十三日 蓮華法会
八月十五日 施餓鬼会
九月 彼岸会
當麻寺練供養(聖衆来迎練供養会式)
「當麻寺お練り」「迎講」と呼ばれるもので、寛弘2年(1005)叡山横川の恵心僧都が、「當麻曼荼羅を帰依し、中将姫の昔を慕って聖衆来迎の有様を見んがために、二十五菩薩の装束と仏面を作って、寄進したのにはじまる。」と伝えられる。現在は、4月14日午後4時より行われる。曼荼羅堂を西方極楽に擬し、その東方にある娑婆堂を人間界とし、その間、約100mの長い来迎の橋を渡す。まず中将姫の輿を極楽から現世の娑婆堂に移し、次に極楽浄土から二十五菩薩の聖衆の面や衣装を着けた人達が、人間界へ来迎し、そして、中将姫は観音菩薩の捧仕する蓮台に迎えられ、再び極楽浄土へと帰って行く儀式で、来迎引接の有様を再現する。